【4つの運用商品】の特性
保険
方法次第で資産形成の手段に
「万が一の時の保障」という意味では、保険も資産であると解釈することができます。少し変則的ですが、保険に支払う料金も投資と言えないことはないでしょう。また、保険商品の中には貯蓄タイプのものもあり、これを活用することで、将来的な資産形成の一助とすることも可能。というのも、こういった保険は最低金利が保証されているので、しっかり支払いをしてさえいれば、着実に資産は増えていくというわけです。短い期間に解約すると損をしますが、たとえば教育資金など、中長期的に資産を築きたい場合には、投資先として検討する価値は十分あります。
証券
ミドルリスク・ミドルリターンの投資
小さい金額からでも始められる証券投資(株式投資)は、もっとも一般的な投資方法の1つと言えます。しかし誰でも手軽に始められる反面、奥が深く、安定して利益を出すにはかなりの経験と学習が必要です。ただ、業種によって株価の動きに特徴があるため、資金を分散させることでリスクをカバーしながら利益を重ねていく、といった戦略も考えられます。元手が多くなければ取れない方法ですが、医師の収入であれば十分なパフォーマンスが期待できるでしょう。
また、時間や手間を掛けたくなければ、投資信託に任せてしまう、という手段も考えられます。特に「つみたてNISA」ー1年間に最大40万円で複利運用、投資した年から「最長20年間、年間40万円まで」非課税の取り扱いを受けられます。
不動産
ローリスク・ミドルリターンの投資
不動産投資は、マンションの一室、もしくは一棟丸ごとを購入し、それを賃貸することで長期的に収益を得ていく投資です。初期投資額こそ大きいものの、比較的低リスクで安定したリターンが見込めます。また、医師は社会的な信用度も高く、金融機関からの借り入れもスムーズに進めることができます。投資物件を上手に増やしていけば、将来的に劇的な資産を築くことも不可能ではありません。広範な知識を必要とする投資ですが、信頼できる管理会社を見つけることができれば、そこに管理を一任するだけで、ほとんど手間なく相当額の資産形成が見込めます。
銀行
ローリスク・ローリターンの投資
銀行預金であっても、定期預金や外貨預金を活用することで資産形成が見込めます。定期預金は、一定期間銀行に預金することを条件に通常よりも高い金利が付与される預金です。また、外貨預金は、金利の高い通貨を購入して預けておくことで、金利を得ていくという預金。外貨預金については、為替変動による資産の目減りが懸念されますが、通貨の下落は時間が解決してくれますし、待った期間だけ、金利分も溜まっていきます。いずれにせよ、ローリスクで少しずつ資産を増やしていける投資というわけです。利回りは他の投資のほうが優れていますが、リスクヘッジのためにプールしている資金を預けるなど、活用方法はいくつか考えられます。